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<退職金の税金の計算>
  
所得税と住民税の計算をしてみましょう。
(注)前のページで計算した退職所得が課税の対象となります。
 
1.退職金にかかる「所得税」
所得税の税率表
退職所得金額 税率 控除額
1,000円〜195万以下 5%
195万円〜330万円以下 10% 97,500円
330万円〜695万円以下 20% 427,500円
695万円〜900万円以下 23% 636,000円
900万円〜1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円以上 40% 2,796,000円

(例)
退職所得が500万円の場合
 所得税=500万円×20%-427500円=572,500円
 
 572,500円が所得税となります。

2.退職金にかかる「住民税」
退職所得金額に、以下の住民税がかかります。
区市町村民税額=退職所得金額×6%×0.9
都道府県民税額=退職所得金額×4%×0.9
(例)
退職所得が500万円の場合
 区市町村民税額=500万円×6%×0.9=27万円
 都道府県民税額=500万円×4%×0.9=18万円
 
 45万円が住民税となります。

3.退職金の税金を計算してみよう
実際に退職金の税金を計算してみましょう。あくまで目安です。
 
10年間勤務し、500万円の退職金の場合
 退職金所得控除
   =40万円×10年=400万円
 退職所得
   =(500万円-400万円)×2分の1=50万円
 
 退職所得(課税の対象)が50万円なので・・・
 
 所得税=50万円×5%=2万5千円
 住民税=50万円×10%×0.9=4万5千円
 
 ということは・・・税金は7万円
 
 500万円-7万=493万円
 
 この場合493万円が会社から受け取れます
30年間勤務し、3000万円の退職金の場合の退職所得
 退職金所得控除
   =800万円+70万円×(30年-20年)=1500万円
 退職所得
   =(3000万円-1500万円)×2分の1=750万円
 
 退職所得(課税の対象)が750万円なので・・・
 
 所得税=750万円×23%-63万6千円=108万9千円
 住民税=750万円×10%×0.9=67万5千円
 
 ということは・・・税金は176万4千円
 
 3000万円-176万4千円=2823万6千円
 
 この場合2823万6千円が会社から受け取れます
 
それでは次のページで必要な書類と確定申告についてみてみましょう。
 必要書類と確定申告
 
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